Logicool® Harmony 522 購入
最近のリモコンの増えっぷりに耐えかねて、かねてから気になっていたロジクールの高性能学習リモコンHarmony 522を購入しました。
うちの場合、メインのテレビは94年製のパナソニックのしょぼしょぼテレビデオなのですが、これはもう完全にモニタとして使われていて、外部入力しか使ってません。音声は、Marantzのアンプ経由Boseのスピーカーだし、映像はCocoon経由で出力されています。また、ハイビジョン鑑賞用にはエプソンのプロジェクタを使い、地デジチューナーやPS3の入力を切りかえています。なので、一つの行動に対して依存するリモコンが多すぎるのが最大の悩みでした。
そこで、登場するのがこのリモコン。US製品に多いめっちゃ開けづらいパッケージで、値段も15000円程度と、かなりの高級品ですが、4000メーカーの18万台以上機器(2006年6月現在)という製品データーベースとパソコンを使ったブラウザ経由のセットアップという、かなり気合の入ったリモコンです。
液晶搭載でデザインも悪くない感じ。単にパソコン経由で学習簡単くらいだと、あまり感動はないのですが、最大の特徴は、アクティビティ機能です。これは、例えばうちの場合、「テレビを見る」「地デジを見る」「ゲームをする」などのアクティビティを作ると、その行動に必要な一連の操作を自動化して、リモコン操作を統一してくれます。
例えば、「テレビを見る」というアクティビティでは
テレビデオの電源を入れる→テレビデオを外部入力に切り替える→アンプの電源を入れる→アンプの入力をAUXに切りかえる→Cocoonの電源を入れる
などの必要な操作を一気に行なってくれます。また、このアクティビティを適応中は、音声の+/-はアンプを操作。チャンネルの+/-はCocoonを操作など、リモコン自体の操作も統合されます。
この状態で、「地デジを見る」にアクティビティを切りかえると、「地デジを見る」では不要なテレビデオとCocoonの電源はちゃんと落してく、プロジェクタがオンになり、入力切り替えも適切に切り替わります。
ということで我が家では、救世主となった万能リモコンですが、難点は、いくら巨大なデータベースと、Web経由の簡単セットアップとはいえ、やっぱり設定がかなり大変。最初は、軽く2時間くらい格闘しちゃいました。ただ、使いこなせたら、ほんと最強のリモコンです。オススメ。マックにもきちんと対応してる点は安心です。
あと、カラー液晶の3万くらいする高級機版882もあるので、かなり悩んだのですが、そっちは、電池の持ちが悪そうなクレードルによる充電も必要だし、デザインもちょっとゴツイので、522を選択しましたが、882も気になるところです。
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