Drift Diary XV

Rolly meets Mac : MacとローリーをBluetooth接続する方法

Posted by drikin on 2007年10月23日 03:45

遂に手に入れてしまったローリー。
賛否両論盛り上ってますが、実物をちゃんと見たら絶対欲しくなるローリー。買っちゃいました。
これ、踊るスピーカーばかり注目されてますが、僕が最初に良いとおもったのは、実は携帯Bluetoothスピーカーになる所。飲み会や、バーベキューやイベントで、なにかと携帯スピーカーがあると良いなぁと思うことが多々あるので、ローリーはまさにその利用ができると思ったんですよ。
ただ、案の定Mac対応はうたわれてなくて、でもきっとBluetoothだし、なんとかなるよね。と思って見切り購入。現状ちょっと(かなり)面倒なんですが、なんとかBTスピーカーとして使えるようになったので、その手順をメモメモ



まずは↑が一応証拠映像。
現状のベストと思われる手順をまとめると

  1. Bluetoothメニュー → Bluetoothデバイス設定でRolly(SEP-10BT)をヘッドセットとしてMacに登録する(この時、パスフレーズを聞かれたら0000を入力。失敗したら、戻ったり進んだりして、何度かトライすると成功する)
  2. システム環境設定 → Bluetooth → SEP-10BTの詳細情報からアドレス(aa-bb-cc-dd-ee-ffみたいなの)をメモ
  3. a2dpcastAudioDevice.tgzをダウンロード
  4. ↑を展開して中にあるAudioReflectorDriver.kextを/System/Library/Extensionsにコピー(認証を聞かれる)
  5. ターミナルを起動して↓のコマンド(それぞれ一行で入力)を入力(パスワード聞かれる)
    1. $ sudo chown -R root:wheel /System/Library/Extensions/AudioReflectorDriver.kext
    2. $ sudo kextload /System/Library/Extensions/AudioReflectorDriver.kext
  6. a2dpcastをダウンロード
  7. ↑を展開した中にあるa2dpcastを好きな場所(例 /Applications/a2dpcast)に保存
  8. ローリーをBluetoothモードで起動し、プレイボタンを長押しして、ブルーランプが点滅状態になってることを確認
  9. システム環境設定 → Bluetooth → SEP-10BTが接続になっていることを確認。なっていなかったら、この"設定"とかでダイアログ出すと接続するので、接続されたら、ダイアログをそのままにしておく
  10. ターミナルを立ち上げて、a2dpcastを保存した場所に移動 コマンド例:$ cd ~/
  11. 先にメモったアドレスを引数にa2dpcastを起動。末尾の16という数字が重要。コマンド:$ /Applications/a2dpcast aa-bb-cc-dd-ee-ff 16
と、この11のステップを行なうと、iTunesなどの音声がローリー経由で流れてきます。二回目以降は、ローリーをBTモードで起動してStep 10を実行するだけなので、簡単です。
ハマりポイントとしては、Step 8でちゃんとMacとローリーが接続されてるか確認してください。

うーん、メッチャたのしい。踊りもバッチリ

ちなみに、カーネルエクステンション必要だったり、それなりにリスクのある作業なので、↑の説明で理解できない人は、やめたほうがいいです。自己責任でお願いします。

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