EM・ONEでどこでもWiFiルーター追記
Posted by drikin on 2008年3月10日 00:34
前回紹介した、WindowsMobile機器を無線ルータ化してしまおうという記事ですが、いくつか問合せがあったので、補足しておきます。
- 前々回に説明したDeleGateLauncherとは違う話なので、環境依存とかはありません。Delegateのインストールも、もちろん不要
- バスケさん人柱によりEM・ONE α (WindowsMobile6 Classic)でも動作を確認
- WMの設定→接続→ネットワークカードのワイヤレスでWMWifiRouterという項目を編集したときに接続先が社内ネットワークになってなくてハマる人が多いみたいです
- 同様に設定→接続→ネットワークカードのネットワーク アダプタでも、ネットーワークカードの接続先が社内ネットワーク。アダプタをタップして設定を変更しますの設定は内蔵ワイアレスLANになってることを確認してください。
- レジストリは再起動の度に消えますので、TREのレジストリ書き出し/読み込み機能を活用するのがお勧めです。
あと、良く言われるのが、WindowsMobileが不安定だとか、使い辛いという話。それはもうごもっともすぎます。そこはもう目を瞑ってくださいとしか言えません。そのありえないくらいの障害を乗り越えてでも、得るものがあるという前提の話なのですが、ひとつだけコツがあるとすれば、極力電源を落とさずに使うことです。WMWifiRouterは、一度安定すると、その後は、めちゃくちゃ安定してるので、なにがなんでも連続稼動させるのが良いかと。実際、それでこそ真のどこでもWiFiルータなので。ということで僕の場合。大容量バッテリー+eneloopのモバイルブースターを併用してます。このコンビだと、5時間までは、連続運用を確認してます。まだ結構バッテリーに余裕があったので、イーモバイルの最大連続接続時間である6時間は持つと思います。このくらい持てば、逆にクライアント側のバッテリーが尽きてくるので、かなり実用範囲かと。