Drift Diary XV

Command+Tabはアプリ切り替えからSpace切り替えへ : KeyRemap4MacBook

Posted by drikin on 2008年5月 7日 09:53

ピクチャ 1.jpg

[From KeyRemap4MacBook]

Leopardの新機能Spaces。Leopardリリース当初は、喜んで飛びついてみたものの、自分のスタイルでは、あまり利用しない気がして、長い間オフにしてました。で、最近また、思いたって、使い初めてたのですが、Spacesのなにが不便って、キーボードショートカット(F5)が遠い事なんじゃないかな?と思い、もっと簡単にSpacesを呼びだせないかと試行錯誤した結果、KeyRemap4MacBookを改良して、Option+TabをSpaces切り替え(F5)に設定するパッチを作ってみました。

これで、半日利用してみると、Option+Tabは、やっぱりちょっと押し辛い。Command+Tabくらい押しやすくないとダメだよなぁと思って、いっそのこと

  • Command+Tab → Spaces切り替え
  • Option + Tab → アプリケーション切り替え

にキーバインドを変更するパッチを作り一日試してみたところ、結構イイ感じ

Leopard時代は、アプリを切り替えるスタイルからSpaceを切り替えるスタイルに移行すべきなのでは?とか思ってしまった次第

KeyRemap4MacBookの開発者、高山さんにパッチを送ったところ、速攻で本家に取り入れてもらえ、しかも大幅に機能アップしたVersion 5が本日リリースされてました!

KeyRemap4MacBookは、これ以外にもLeopardで遅くなったキーリピートのスピードを改善できたり、僕には、ないとOS Xが使えないくらい必須アプリとなっていて、また、別途、他の機能も紹介したいと思ってます。

追伸)

もちろんOption+Tab→Spaces切り替えも設定できます。

不満点があるとすると、Spacesの反応が今一歩もっさりしてる所ですかね。Appleもそれを認識して、わざと呼び出し辛いキーバインドにしてたりしてw

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