Drift Diary XV

PSP Go second impression

Posted by drikin on 2009年10月 5日 00:55

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イェーイ。HKSのドリフト仕様シルビアゲット!

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でもって、なんとか、ベーシックなチャレンジモードも一通りクリアしました。

って、なんか、悶絶苦しんだくらい悩んで購入したPSP Goですが、なかなかどうして、すっかりハマってます。ということで、前回に引き続いて、セカンドインプレッション

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思ってた以上に、ハードが正常進化していたことは前回書きましたが、PSP Goの新機能の一つである、ゲームのレジューム機能について。最初ゲームのレジュームって聞いたときに、そもそもPSPってゲームレジュームできるじゃん。何が違うの?とか思ってたんですが、これがなにげに偉大な機能追加だった。

ゲーム中にPSボタン(これもGoで追加されたボタン)を押すと、上の画面のように、ゲームをレジュームするか、終了するか聞かれます。

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で、レジュームを選択すると、XMBのゲーム列にResume Gameというアイコンが現れて、XMBに戻ります。

そう!ここが、従来のレジュームとの違い。

従来は、右側面の電源を上にスライドすると、ゲーム起動中でも状態を維持したままPSPがスリープできました。これが、従来のレジューム。これだと、確かにいつでもゲームは止められるけど、ゲームを終了しない限りXMBの本体機能は操作できない。

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PSP Goのレジュームでは、ゲームを止めた状態でXMBに戻れるので、そこから、全ての本体機能が使えます。すなわち、ビデオ見たり、音楽聞いたり、ブラウザ開いたり。まぁ、ここら辺は、iPhoneでやればいいじゃんとか、最初思ってたんですよね。でも、なにげにそうじゃなかった。特にキラーなのがPSPのPlayStation Store。これが、かなりコンテンツも充実してきて、楽しいんですよね。

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上の画面は、東京ゲームショーに出展されたタイトルのデモムービー特集のダウンロード画面。こんな感じで、結構楽しげなムービーが充実してきてるので、ゲームの合間に、気分転換でムービーを見るとか、そう言う使い方が可能になってます。16GBの本体フラッシュでも、それなりにビデオや音楽を入れられるので、いつでも本体機能が呼び出せるのはかなり嬉しいって事に、使ってみて気づきました(汗)

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上は、ワンダと巨像の上田氏の最新作、人食い大鷲トリコのデモムービーを見てるところ。かなり綺麗な映像が配信されてます。惜しいのが、PlayStation Storeのダウンロードが、一個ずつしかダウンロードできないこと。PS3みたいにバックグランドダウンロードまでは、求めないにしても、せめて、複数ビデオのダウンロード予約が出来ると、一層使い勝手が増して魅力倍増する気がします。

ただ、コンテンツはPSPに最適化してるので、それなりのファイルサイズ(平均50MB前後?)にはなってるので、ダウンロード自体は、それなりに手軽です。

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Gran Trismoなどの大物ゲームももちろん、PSP本体からダウンロード購入できます。

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一個盲点だったのが、マルチアカウントでゲームが買えないこと。

どういう事かというと、PS3だと、ユーザーという概念があるので、日本のPlayStation Storeにヒモづけられたユーザーと、USのPlayStation Storeにヒモづけられたユーザーを作成すると、一台のPS3で、日本とUSのゲームが同時に遊べたりします。

これが当たり前と思ってたんですが、PSPでは、このユーザーという概念がないので、USのゲームを買うと、認証がUSアカウントに切り替わり、日本のコンテンツが遊べなくなります。

上の写真は、USで購入したGod of Warの画面。ただ、その下にGran Turismoアイコンがあるように、ゲーム自体は消されるわけではないので、PS3のアカント管理画面などから、PSPの機器認証を再度日本のアカウントにヒモづければ、また日本のコンテンツが遊べるようになります。外出時などに気軽にアカウントの切り替えするのは、難しいと思うので、注意は必要です。

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ちなみに、僕のPSP GoはUSモデルなので、インフォメーションボードはUSのコンテンツ情報が表示されます。このとき、日本のアカウントでログインしてると、これらの情報はエラーになってみれません。まぁ、ここは、あまり致命的じゃないけど。

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もう一つの新機能が、PS3コントローラ対応。

写真では、ちょっと分かり辛いかもしれませんが、PSP Goは、かなりサイズが小さくなったので、本体コントローラ使用時に、結構手首に負担がかかる気がします。ボタン操作自体は、アナログスティック含めて、思った以上に良好な操作感なのですが、腱鞘炎持ちな僕にとって、Gran Turismoなどを長時間やってると、ちょっと手首が辛くなってきます。

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そんなとき、PS3コントローラが利用できることを思い出し早速試してみました。

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PS3コントローラとPSP GoはBluetoothで接続されます。設定画面から、指示通りにPS3を介して、コントローラ登録すると、複雑なペアリングをしなくても、簡単にコントローラが登録できます。

流石にPS3コントローラだと、手首の負担は格段に違います。ただ、PSP Goを固定しないと画面が見づらいので、これは、クレードル必須だよなぁという感じ。クレードル購入確定しましたw

しかし、PS3コントローラに変えてもGran Turismoのタイムが全く変わらなかったのは悲しかったwww

ってことで、思った以上に本体機能の重要性を実感できたのは、想定外のPSP Goメリットでした。XMBは、PSP程度のコンテンツを扱うとき、一番威力を発揮する気がする。メディアプレイヤーとしての進化が遂に発揮される感じですかね。

次回は、Bluetoothヘッドセット周りなどについて、書こうかなと思ってます。

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