Keynoteメモ - Google I/O 2010 -
今日から始まった、Google I/O 2010 とりあえず面白そうなセッションは、メモ書きして、だだ漏れエントリーしていこうかと。 基本的に、セッションの流れに従いメモしつつ、聞きながら思い浮かんだ感想などを、差し込んでます。
Vic Gundotraからのご挨拶
「明日のKeynoteは8:30からだけど、必ずサプライズがあるから、ちゃんと来てね」
2004のAJAXの搭乗から、Web appsの台頭が始まった
今年の年末には、主要ブラウザはすべて、HTML5の一通りの機能を実装完了する(といいつつIEだけ、対応が弱いグラフを見せて、笑いを取る)
GmailのドラッグアンドドロップとNotification機能を紹介
HTML5の凄さのデモとして
MugTugの紹介 Clickerの紹介 Clicker.tvはClickrの10ft UI版
最近Googleが買収したOn2テクノロジーについて
本日から、www.webmproject.orgにて、VP8のオープンソース化と、ロイヤリティーフリーでの利用が可能に! HTML5のビデオコーデック問題解決の切り札になるか?!
去年は、Chrome/Safari/FireFox駆使して、デモしてたけど、今年は、基本的にChromeだけで、デモしてるなぁ
http://nightly.mozilla.org/webmにて、既に、webmを有効にしたFireFoxのビルドを試せる。
http://labs.opera.comからはwebm版OperaもDL可能
Adobe CTO Kevin LynchによるHTML5の取り組みを説明
DreamweaverのHTML5の機能
異なる解像度のデバイスでのプレビューを同時に見比べて、個々に最適なCSSを管理できるよ CSS3のコード補完も対応してるよ IllustratorからもCSS管理して、Dreamweaverと連携してDynamicなHTML5コンテンツを作れるよ Flash5で、HTML5ベースのダイナミック広告を作成するデモ。 若干、Adobeに対しての会場の反応が冷たい感じ? 大きな発表とかではなく、普通にCS5のデモして帰った感じ
Web appを見つけるのは難しいよね?という話に
だから、Chrome Web Storeを発表 遂にWeb appを売れる時代に!
ゲームも問題ないよ、HTML5版のレゴスターウォーズが凄すぎ。 GoogleがWebGLにこだわる理由の一つが、これか!
雑誌もHTML5で売る時代
Googleの個々に活動していた、テクノロジー開発が、HTML5で一つになって、Android/Chrome OSのコアとなっていくというストーリーの実現が、去年より、明らかに進化して、もう(技術的には)実現目前に来ている感じを受ける。
AppleがiPhoneで実現できなかった、Web appの夢を、5年遅れでGoogleが実現しそうな感じ
- Chrome + Chrome OS
- Free and paid Apps
- 40以上の言語サポート
- Chrome Dev Channelが近日公開
HMTL5の将来について
Google Wave
今が、カムバックするタイミング。二度目のトライをwww
まだWeb appを作るのは大変だよね サーバーどうするとか、JavaScriptとか どこでも使えないととか、沢山のデバイスに対応しないといけないとか
Google <3 VMware -> Spring Roo
Appleにしても、Googleにしても、微妙に異なる方向性を目指しつつも、お互い、どちらに転んでも、大丈夫なように、足がかりを残しつつ、進化していくというのが、堅実というか、賢すぎる
GWT2.1の紹介へ
Spring Roo = Google版Ruby on Rails? Speed Tracerによるパフォーマンスチューニング WebKit Inspectorベースっぽい感じ
GWTの話になったら、会場が、若干だらけだした感じ? メールチェックし始めたりとか。。。 やっぱりまだ、ポピュラーには遠いのかな?
Enterprise == Scaling Applications
Google App Engine for Business * domain console * pro support * formal SLA * SSL & SQL * sensible pricing
- $8 / monthly user
- up to $1000 / app
去年のWave発表ほど、目新しさは無いながらも、HTML5の描く未来が、かなり説得力を持って、現実味を増してきた感じ。今こそ時代はWeb app??