シャスタ山とiPadとNexus One
もうちょっとシャスタ山が続きますがちょっと閑話休題。今回の旅、ガイドブック的なものはなに一つ持たずに、完全にiPadとNexus Oneで旅を巡りました。現状の個人的な結論としては、iPad + Nexus One(Android 2.2)が最強の組みあわせなんじゃないかと思ってます。特にAndroidのGoogle Navigater(カーナビ)機能が半端じゃなく便利で、既存のカーナビ製品を含めてもトップクラスの出来というか、こんなものを無料で携帯に付けて配ったら、カーナビ企業涙目どころか全滅するんじゃないかと本気で思う今日この頃です。あまり日本ではこの点が話題にならないなぁと思ってたら、日本ではこのカーナビ機能は使えないんですね。そもそもマトモなAndroid 2.2デバイスも存在してないけど、Google NaviとAndroid 2.2のデバイスが提供されてたら、日本のAndroid事情も全く変わってたんじゃないかと思います。
ちなみに、今回iPadは3GでAT&T回線が、Nexus OneにはT-mobile回線、更にUS版Pocket WiFiデバイスOverdriveでSprintの回線を持ちこんだのですが、断トツOverdriveのSprint回線が有効でした。AT&TもT-mobileも圏外orローミングでまともにネットに繋がらない。SprintのOverdriveだけが、頑張ってくれてOverdrive経由Nexus Oneでほぼ全域でGoogle Navigationを使うことが出来ました。個人的にはSprint株が急上昇中。これで4G回線がSFでも提供されたら、SprintのGalaxy Sを購入してしまいそうです。
以下、シャスタ山各所でiPadを使ってるの図www
もちろんドライブ時は、Androidでナビ、iPadで音楽再生。ここでも驚異的だったのがiPadのバッテリー。Bluetooth経由カーステレオに飛ばして音楽を聞いてたのですが、数時間聞いていてもバッテリーが1%くらいしか消費してなくて本当に驚きました。音楽再生+BT通信くらいだとほとんどバッテリー消費しないのかなぁ。
最初の休憩場所のスタバでも
一応MacBookProも持ってきたんですが、2泊くらいならiPadだけでも充分だったかも
実は、影で大活躍したSprintのポケットWiFiルータ。ローミングしても通信はバッチリ(追加課金も無し)
事前に作っておいたGoolge MapsのMy MapsのリンクもAndroidのMapsアプリなら完璧に再現可能。(iPhoneだと一つ目の地図に飛ばされるだけ) これもめちゃくちゃ役立ちました。
イタリアンレストランでもiPad
しまいには、バーニーフォール滝とiPad。ネタのように思えますが、しっかり地域情報をゲットして旅に役立ってます。
晩御飯にはテラスでシャスタ山を眺めながらのiPad
最後はBlack Bear Dinnerで料理が待ちきれなくてiPadで時間を潰してました。
P.S. Google Navigationの説明をするのが難しいなぁと思ってたら、モダシン兄さんがTechCrunchの解説記事を教えてくれたので、こちらに解説はお任せしちゃいます。ぜひGadget好きな人でUSに来る機会があればこの機能は必見です!