Drift Diary XV

「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」を読んで改めてブログをオススメしたい気持ちになった!

Posted by drikin on 2010年12月 5日 19:35
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みたいもんブログで有名ないしたにまさき氏、初の単著であるネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である以下略してやめない本(と呼ばれてるかは知りませんw)を読み終えたのでご紹介。



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この本は、総勢110名のブロガーに実施したアンケート結果を元に、いしたにさんが考えるネットに関する考えをまとめ上げた本です。
ドッグイヤーなどと言われ、物凄いスピードで進化を続け、矢継ぎ早に新しいサービスが現れては消えて行く中でも、実はなかなか変わらないものもある。それが何かをブロガーの意見を元に分析した書籍です。

実は、僕もアンケートに協力させて頂いてます。というか協力してましたw
というのも、ある日突然いしたにさんにアンケート求められて、いしたにさんだけ見る匿名アンケートだろうと油断して結構偉そうに語ってしまったら、まさかまんま晒されるとは(汗)
(もちろん、いしたにさんの人柄ですが)同様に騙されたと思われるブロガー多数wで、皆さん本音回答でアンケート結果だけ読んでいてもかなり面白いです。(ちなみにアンケートページの文字の細かさは極悪ですw)

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僕自身、2003年にはてなダイアリーで自分の最初のブログと言えるDrift Diary始めてから様々なブログサービスを転々としつつ、このDrift Diary 13に落ち着くまで、気付いたら7年もブログを書き続けてました。魚座B型両利きという究極の熱し易く冷めやすい性格な僕が、なんでこんなにブログは続いているのかというと、やっぱりネットの先に人が居るから。人間どんなに飽きっぽくてもコミュニケーションをやめる事はできないので続いているのだと思います。

ここ数年はブログからTwitterやFacebookに代表されるSNSにネットの流れが移り変わっているように感じますが、どこまで行っても(特に自分のドメインで運用している)ブログは自分の物、SNSは他人のふんどし(サービス)という感じで、このアンケートに答えてる人達の大半もブログは継続されています。ここ最近、僕もブログの重要性や価値を再アピールしているのですが、いしたにさんはログの価値という観点からこの重要性を紐解いてます。

もちろんブログはTwitterやFacebookと排他な物ではなく、個人的には140文字で伝えきれないと思った物は、ブログに書いてそのURLをTwitter/Facebookにフィードするという使い分けをしています。自分の経験や意見がブログとしてアーカイブされている事に潜在的に価値を見いだしているんだと思います。

しかし今のブログはまだまだ発展の余地があって、現状のブログシステムが過去のログを活かしきれていない事が残念。逆にいえば、将来もっともっと価値が上がると思うので、まだブログを始めてない人は、ぜひ独自ドメイン(今時の維持費は年間約1000円)を取得してブログを作成する事をオススメしたいですし、そんな気にさせてくれる一冊なので、ぜひネットに興味のある/関わっている人全てに読んで頂きたい一冊です。

P.S.
いしたにさん、執筆本当にお疲れ様でした。これで燃え尽きないようにwww





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