Chrome Bagが「とれるカメラバッグ」になる秘密兵器 Capture
モダシン先生から教えてもらってKickstarter経由で購入していたCaptureという、カメラ用マウンターというのか、一眼レフなどをベルトやカバンのストラップにマウントするためのマウンタと三脚穴に装着するアダプタのセット商品のご紹介。
実は、この商品は結構前に購入済みで、その後追加で購入し、既に二個持っていて、D7000とNEX-5それぞれに装着して、毎日手放せない状態で愛用しているのですが、今回は、ちょっと使い込んでからの紹介をするべきと思って、今日までネタを温めてました。
とりあえずどんな製品かについては、↑の動画を見てもらうのが一番早いです。三脚の穴を利用して正方形のアダプタを装着し、独自のマウンターに接合できるようにします。
Capture自体は↑こんな箱に入っていて、中身はこの金具だけです。
サイズ的には、このMBA11インチのトラックパッドくらいのサイズ。(ってわかりづらいかな汗)
製品紹介動画などでは、マウンターの金具をベルトにはめて、一眼レフを拳銃のように腰に装着する使い方を推してる感じですが、試してみるとD7000などは流石にデカすぎてつらい。マウンターの金具は良い意味でかなり作りが頑丈にできていて、カメラを装着しないまでも、金具をベルトに固定してるだけでも気になってしまうので、個人的にはこの使い方はNG。
一瞬、「こりゃ掴まされた。使えねー」って思ったんですが、そーいやカバンのストラップにもマウントしてた使い方も紹介してたのを思い出して、一番お気に入りのChromeのバッグに装着してみたら、これがハマった!
↑の写真にように金具を配置するとD7000でもバッチリホールドできます。最初のうちは金具が信頼できずにおっかなびっくり引っ掛けてたのですが、相当作りがガッチリしているのでD7000程度のミドルヘビー級のボディーでも問題はなさそう。この位置にホールドすると重心も安定してぶら下げてても気にならないし、いざとろうと思ったときに簡単に取り外せます。
NEX-5だともっと自然な感じにホールドできます。これで毎日NEX-5を持ち運ぶのが苦にならなくなりました。
これがあれば、とれるカメラバッグがなくてもD7000を持ち運べるのですが、とれカメに装着すると更に相性はバッチリ。普段は鞄の中にカメラをしまっておいて、頻繁に撮影するタイミングだけCaptureを使って一時固定する使い方だと、より安心して使うことが出来ます。
Chromeバッグだと流石にレンズまで持ち運ぶことができないので、ほんとに普段使いとしては、Chromeバッグ、複数レンズも持ち運びたいときはとれカメと使い分けてます。(なのでCaptureを2つ購入しました。)
こちらは、本体金具部分の写真。この正方形のアダプタが秀逸で、どの方向からもマウンターに固定できます。また取り外しもスムーズ。D7000ボディーだと収まりも良いです。
こちらはNEX-5に装着した図。流石にNEX-5だと底面部の面積が小さくて、アダプタ部分が若干出っ張ってしまいます。邪魔になるレベルではないので実質問題はないのですが、、、
一番の問題は、アダプタ上側の滑り止めマットの粘着部分が剥がれちゃうこと。写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、滑り止め部分がめくれ上がってるのが見えますでしょうか?これだけは気分的にも、劣化も早そうなので、なんとか対策したいところです。
ということで、個人的にはもう手放せないアイテムとなっているCapture。首掛けタイプのストラップは、便利なときは便利なのですが、テーブルの上に置いたときにストラップを引っ掛けて落としそうになるとか、場合によっては実は危なかったり、どうしても紐の分のスペースを必要とするので、ただでさえ自己主張の強い一眼レフを持ち運ぶのに気合が必要になりますが、Captureですっきり持ち運べると、一眼レフ持ち運びの心理的負担は半減できる感じ。
実際NEX-5に関しては毎日持ち歩ける様になり、実はIXY410Fは手放してしまいました。日本からも買えるみたいなので、興味のある人はぜひ検討してみてください。