Drift Diary XV

Dockの表示時間遅延を無くすとDockを隠しても快適な裏技

Posted by drikin on 2012年5月 3日 23:23

流石に某ベータOSが不安定すぎていろいろ生活に支障が生じていたので数年ぶりに\MacBook Air11インチ\の\SSD\を再フォーマットして\Lion\を\クリーンインストール\しました。

DSC02199_DxO

(↑ちなみにこの写真はMacBook Air 13inchに付属していたSnow LeopardのリカバリーUSB)

ご存知のように無類の新しもの好きで、ベータ版のソフトウェアとかも大好きなので、昔は常にα版やβ版のOSを人柱して毎週のようにOSを入れ直す生活を繰り返したのですが、LeopardくらいからOSXも安定して、Snow Leopardくらいからはほとんどシステムの入れかえもせずに生活してたのでホントに久々のクリーンインストール。

最近ではOSX自体が高機能になっていることもあり、あまりマニアックなカスタマイズはしない方針なのですが、最近知って、これだけは、マニアックだけど設定しておきたいと思っているのがDockの表示時の遅延を無くす設定。

Dockを自動で隠す設定で使っていると、画面端にカーソルを持ってきたときにだけDockが現れますが、この表示時間に遅延がありますよね。

このせいで時折思ったようにDockが出てきてくれなくてイライラすることがありました。なので、結構長い間Dockは表示しっぱなし運用が続いてましたが、11インチAirを使うようになって流石に画面が狭いのでDockを隠す必要がありこの遅延に困ってました。

そんなとき知ったのがこの呪文

defaults write com.apple.Dock autohide-delay -float 0 && killall Dock

ターミナル.appを起動して上記コマンドを入力するとDockの表示時の遅延が無くなり非常に快適になります。 なぜこの設定が標準で出来ないのかが謎なレベル。

ちなみに元に戻すときは

defaults delete com.apple.Dock autohide-delay && killall Dock

で標準設定に戻ります。超お気に入り設定なのでDockを隠したい人には是非試して頂きたい技です。

しかし、↑のリカバリUSBは非常に短命というか貴重なデバイスですよね。

Lion時代からはOS自体がリカバリー用のパーティションを用意して、いつでもそのリカバリ領域から起動できるし、\Apple\純正のLion 復元ディスクアシスタントというソフトを使えば、任意のUSBメモリSDカードにリカバリドライブを作成できるので再インストール自体は超簡単になった。

けどアーカイブインストールが無くなったのだけは納得いかない。アレは相当便利だったんだけどなぁ。Time Machineを売り込みたい罠としか思えないw

ということで久々に快適なAirが戻ってきて幸せ。

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