FlickrがさりげなくRetinaディスプレイ対応している件
先日\Flickr\のWebアップローダーが\HTML5\ベースに生まれ変わって超便利になったよ!という話しが話題になってましたが、その一週間後くらいに\Retinaディスプレイ\対応もリリースされてたんですね。
本家のリリース情報(英語)はこちらから↓
Introducing two new photo sizes and a new setting for Pro members « Flickr Blog
Flickr的には\iPad\専用の機能という意味合いを持たせたくないと言うか、近い将来Retina MacやPCが登場することを見越してか、\新型iPad\対応とは書かれてませんが、明らかにRetina iPadを意識した変更と思われますよね。
具体的にはLightboxと呼ばれる表示モードの時に、従来は1024px相当のLargeサイズで表示されてたものが、クライアント側のディスプレイ解像度に合わせて、最大2048pxの画像が表示されるようになっています。
実際に新型iPadでLightboxモードで写真を閲覧するとちゃんと高解像度写真になってる!
新型iPadで閲覧して、右上のView all sizesをクリックして1024px画像と比較するとその違いが分かると思います。
いやぁ、もうFlickrクライアントアプリとか要らない勢いになってますね。
従来のクライアントアプリを何でもかんでもWebアプリで置き換えるってのはどうなのかな?と思うことも多いのですが、先日の新型Flickr Upload機能はまさにHTML5でクライアントアプリをWebアプリに置き換えて便利になった好例だし、
いままで動かざる事山の如しだったFlickrがここに来てセンスの良い新機能を連発しているのが嬉しい今日この頃ですね。
新型Flickr Uploadについては@jetdaisukeさんのエントリー↓が大変わかりやすいのでこちらも参考にしてください
ちなみにこの機能、新しい設定がProメンバーに提供されたと書いてるけど、見る側ならProメンバーじゃ無くても高解像度で閲覧することが出来るみたいです。