お手軽ホワイトバランス補正ツール Spyder CUBE
ますます\カメラにハマる\今日この頃ですが、最近はようやくホワイトバランスの重要性に気がつき始めました。
そんな気持ちをしってか知らずか、愛用している\現像ソフトDxO\からホワイトバランス補正テクニック紹介メールが届いた時にオススメされていた\Spyder CUBE\を早速ゲットしてみました。
今まで、何でもかんでも露出でコントロールしようとしていたのですが、ホワイトバランスがあっていない画像で無理やり補正しても思い通りな現像ができないことに気づき、撮影時にも極力ホワイトバランスを意識するようにしていたのですが、なかなか素人がプレビューだけ見て正しいホワイトバランスを設定するのは難しいと感じてました。
そこで登場するのがこのアイテム。
撮影したい環境にこのキューブをおいてグレーの部分を使ってホワイトバランスを補正します。
実際に\NEX-7\のカスタムホワイトバランス機能を利用してグレー部分でホワイトバランスを調整して撮影した映像が↓のムギちゃん
↓こちらは\NEX-7\のオートホワイトバランスでの映像。
違いは一目瞭然です。
サンプルをもう一つ。
↓が\Spyder CUBE\を使った画像
↓が\NEX-7\の自動設定。
撮影時に簡単に補正できる割に得られる結果が効果絶大。
アマゾンの解説↓などを読んでみると、\Spyder Cube\はホワイトバランスの補正だけでなく、露出やブラックレベルなども調整できるみたい。
RAW現像作業をスピードアップ RAWを使った撮影は自由度の高いクリエイティブな作業ができますが、同時に試行錯誤によってとても時間を費やします。SpyderCubeを使うことによってホワイトバランス/露出/ブラックレベル、そして光源の方向の基準を確認することができRAW現像作業の効率を上げます。
(中略) これまでのグレーカードと同じコンセプトの製品ではありません。18%ニュートラルグレイを含む5種類の異なるリファレンスを持つフェース面を、立体構造にしたグレーキューブです。(中略) 18%グレイとホワイト(2種)とブラック(2種)を撮影時に写し込むことにより、撮影時の被写体の環境光条件を取得しRAW現像の適正なカラーバランス調整に適応します。 via Amazon
まだ全然使いこなせてないけど、さすが\DxO\がオススメするだけのことはあって物は良さそう。
現像ソフトでホワイトバランス調整すれば良いって話もあるけど、結構面倒だし、なによりも素人には正しい調整が難しいので、こういうツールでキッカリ補正できるのはいろいろ嬉しいです。