DP1 Merrillで綴る東京一週間 ~購入一週間目のサンプル~
購入したばかりの\MacBookPro15\がトラブって\DP1 Merrill\の現像が出来ない状態が続き更新が遅れましたがやっと復活した環境が落ち着いてきたので、約一週間、東京滞在中に撮影したDP1 Merrill写真を紹介します。
基本的にすべての写真はRAWで撮影して \SIGMA PHOTO PRO\ (以下SPP)という専用のフリーソフトを使って現像しました。
現像パラメータは@shiology先生に教わったハイライトとX3F fill lightの+3を基本パラメータとして好みの露出に調整しています。
現像時間の遅さは\DxO\で慣れていたのですがSPPだとバッチ処理が出来ないっぽい(@shiology先生からバッチ処理の方法を教えて頂きました。文末に追記)ので一枚一枚逐次JPEG書き出しする必要があるのと、現像を続けていくとアプリがどんどん重くなるので定期的アプリを再起動しないと使い物にならないのが困り物です。
SPP自体の現像クオリティは素晴らしくて、特にその後DxOなどを介す事を考えなくても満足度は高いのですが、SPP単体で切り抜きとか傾き補正が出来ないのは不便。
あと明らかにSPPで見てる時と書き出したJPEGを他のアプリやFlickrで見てる時での差が激しいのが悩ましいです。どうやったら現像時と書き出し時のクオリティを近づけられるかは今後の課題の一つ。
後はこれはSPPの問題というよりはDP1 Merrillの問題なんですが、時折極端に赤が強調されてしまうのをどうやってコントロールするのかも今後の課題。
特にポートレートで人の顔が真っ赤な酔っ払い状態になってしまうことが多々有りました。
現像アプリで色単位の補正すれば治せる気もしますが、アプリ渡り歩いてまで補正するのはちょっとワークフローとしての許容範囲を超えているので今回はそのままアップロードしました。
ここら辺がまさにDP1 MerrillをDP1 Merrillとしたらしめている由縁というか、扱い辛さも乗り越えてうまく撮れた時の喜びを楽しむカメラとして気に入りましたw
あ、ちなみにこれまた定評のある高感度の弱さは本当に酷くてw、個人的にはISO400が限界だと思いました。
ということで以下東京滞在中に撮った写真をランダムピックアップしてみました。
人と焼肉は赤かぶりが強すぎて流石にちょっと不自然な感じ。どうやってコントロールすればいいんだろうか。
MBP修復用に秋葉原に行った時に@toshixvukと二人で怪しく撮りまくったガンダムカフェの店先ガンダム。ブツ撮りは完璧だなぁ。
結果超高速SSDと大容量HDDのデュアルドライブで大幅に強化されたMBP15インチ。
品川駅ビルでウインドウショッピングがてら手持ち撮影したんですがこの手のブツ撮りは本当に素敵。ちなみにブツ撮りはマニュアルフォーカスがオススメです。
相手が静止してくれさえいれば手ぶれの心配もほとんど無いんです。
高感度が弱い=ポートレイト写真は相当厳しい。感度あげてシャッタースピードを稼げないのでどうしても動きに弱くなります。
このガンダムなんて深夜12時すぎて本来真っ暗。手持ちで撮影したのにこのクオリティー。こういう写真が撮れちゃうと思うとDP1 Merrillに惹かれちゃう。
蟹も頑張って調整したけど逆に赤がちょっと不自然になっちゃった。難しすぎます。
この週二回目の焼肉撮影に挑んだけどやっぱり赤かぶりは抑えられず。やっぱり二重補正するしかないのかなぁ。
ということで、\DP1 Merrill\にどっぷりハマった一週間。この扱いの難しさと、うまく撮れた時のスバ抜けた感動が癖になる感じ。
写真を撮ることが好きな人にはホントオススメ。
あ、ちなみに、僕の場合、未だに一日の撮影でバッテリー交換したことないなぁ。もちろん撮影枚数次第なんだけど、普段通り気にせず使ってても一日は余裕な感じ。超高速SDカードの恩恵な気もしてます。
追記
Kazuhiro Shiozawa SPP、バッチ処理、できます!! 写真を複数選んで(というか選ばなければ全部が対象となって)、サムネイル画面左上の「画像の保存」です!!
Posted from Drift Writer on my iPad3