Windowsの憂鬱 インテルにAMDドライバーという罠
最近VAIO Zユーザーにもなった@drikinです。
慣れないWindowsはフラストレーションが溜まることが多いのですが、大分慣れてきたので、ちょっと調子に乗ってもっと使いこなそうと思ったらめっちゃハマったので、同じ罠にハマる人を一人でも救えたらということで、今日のトラブルをメモっておきます。
事の始まりはVAIO Zの特徴である外付けDockを使って外部ディスプレイ表示を行おうとしたところから始まりました。
ただ単にDockをつなげて、そのDock側のAMDのビデオカードから外部ディスプレイ表示しようとしただけなんですよ。でも全然外部ディスプレイが認識されなくて、どうもドライバーが古いらしいってことでVAIO Zのホームページから専用のビデオドライバーをインストールしたところ、再起動後にドライバーのDLLが読めないと怒られるハメに。
その後、何度かドライバーをアンインストール→インストールを繰り返したりしたんだけど、一向に状況は改善せず。というか、悪化の一方で、ディスプレイの輝度すら変えられなくなる始末。
で、周りの人達も巻き込んで試行錯誤した結果@muramasaosx師匠が原因を解明してくれました。
原因は、まさかのIntel製ドライバ。
このVAIO Zは内蔵のIntel製ビデオチップと、Dock外付けのAMD製ビデオチップが二種類存在してるのですが、先日Intelのホームページを確認したところドライバのアップデートがあると言われたので、何気なく最新版のドライバを入れてしまったんですよね。
でも、このVAIOのIntelビデオカードはなんとAMD製のドライバーを利用しないと正しく機能しないんですよね。
AMDのビデオカードではなく、Intelのビデオカードを利用するのにAMD製のドライバーが必要ってことですよ。
で、下手のIntelビデオカード用に最新Intelドライバを入れてしまったので、トラブったという話。
今日の教訓。
Windowsユーザーには常識なのかもしれませんが、Windowsマシンを購入した場合は、ドライバーはチップメーカーのドライバーではなく、必ずメーカー製のそのパソコン用のドライバを利用するということを忘れてはいけない模様。
同じメーカーのドライバーだからとか、メーカー製の最新ドライバがあるからとかってチップメーカーのドライバを利用すると痛い目に合います。
しかし、10年ぶりくらいにWindowsを使ってますが、Windows 2000からWindows 7に進化しても、ここらへんの事情が全く変わってないってのも驚き。。。
以上、Mac→Windowsスイッチな人にオススメの情報でした。少しでも同じ悲劇を防げたら幸い。えっ、興味ない?w
Posted from Drift Writer on my iPad mini