次世代ゲーム機PlayStation 4キターーーーー!
待望の次世代ゲーム機PlayStation 4が日本に先行してUSで発売されました!
発売前夜は全米各所で行列&発売イベントで盛り上がったり、発売24時間で100万台突破したとか、かつてないほどの絶好調な感じで立ち上がったPS4ですが、僕的には驚きはなく、売れるべくして売れてるなぁという感じで受け止めてます。
時代はコンソールゲーム機からスマホにシフトしてるなんて言われて久しいですが、個人的にはこの手の盛り上がりにはバイオリズムがあると思っていて、スマホのソーシャルゲームが一山越えて、ユーザーもまたハイエンドグラフィックスのコンソールゲーム機が恋しくなってきてるだろうなぁと思ってたからです。
そういう意味で今回のPS4は、単なる年末商戦というタイミングだけでなく、ユーザーのゲーム志向のバイオリズムを絶妙にとらえたタイミングでのリリースという感じなのが良かったなと。
ちなみにこの手の空気を読むのが一番うまそうな任天堂が、Wii Uでは一番悪いタイミングでリリースしてしまった感じで、この手のタイミングの難しさを実感したりもします。
もちろん僕も早速手に入れたので、お約束の開封レポートと行きたいのですが、最近ではメーカーが自ら開封動画を公開したり、更には保証切れる完全分解動画までをオフィシャルに公開するなど、ブロガーのお株を奪う積極ぶりなので、個人的に一番評価してるコントローラ周りの写真を中心にお届けしようと思ってます。
とはいえ、まずは外観。ゲームは基本的にすべてネットでダウンロード購入できるし、ネットから買ったほうがディスク不要でプレイできるので好みなんですが、ディスクだと貸し借りできたり、中古販売できたりというメリットもあるので、とりあえずKillzoneはディスクで買ってみました。
PS4世代となると1ゲームで数十GBの容量を消費することもざらなので、そういう意味でもディスクという選択肢はありかも。
コントローラは1つ同梱されてますが、やっぱり2つは必要だよねってことでもう一つ購入。
箱は爽やかすぎるブルーなパッケージです。
内容物は(本体を除いて)こんな感じ↑
HDMIケーブルが同梱されてるのは助かります。
ちょっと驚いたのはこのモノラルヘッドセットも同梱してる点。今回のPS4コントローラにはコントローラ本体に小型スピーカーが内蔵されてるだけではなく、ヘッドフォンジャックが装備されていて、そこからサウンドを聞いたりボイスチャットできたりするので、このヘッドフォンはなにげに役立つと思います。しかもデザインが結構凝ってる。
でもって、個人的には、今回一番気に入ってると言っても過言ではないコントローラ。一見するとPS3のコントローラとたいして違いがないように見えますが、持ってみると別物。
大きさは一回り大きくて、重くなってるんですが、グリップがかなり良くて手にフィットします。この握り心地の良さが最高!大きな声では言えませんが、PS3世代ではXbox360コントローラのほうがよく出来てていたので、PS3にもアダプタを経由してXboxコントローラを接続して使ってたりしたのですが、PS4なら純正コントローラで問題ありません。
更にこのコントローラが素晴らしすぎるのがこのヘッドフォン端子。本体とコントローラで独立して音声が出力できるので、手元のコントローラに届くサウンドをヘッドフォンに出力したり、ボイスチャットに利用したりできるんですが、個人的に超重宝してるのが、すべてのサウンドをコントローラから出力する機能です。
このコントローラのヘッドフォン端子にお気に入りのヘッドフォンを接続すれば、テレビ側にスピーカーがなくても遊べます。すなわち今どきのHDMI端子付きPCモニターとか、プロジェクターとかでも、PS4本体とモニタ、あとはヘッドフォンさえあれば遊べちゃうんですよね。
この機能のお陰で、大げさにサウンドシステムを用意することなく、プロジェクタ経由でPS4が楽しめてかなり幸せです。
更にこのコントローラで評価してるのがこのL2,R2ボタンの改善。
てか、PS3のL2,R2が最悪すぎたんですが、今回はトリガーに絶妙に反ったアールがついてるので、指が引っかかりやすくて抜群に操作しやすいです。レースゲームなどではよくここにアクセルやブレーキがアサインされてるんですが、PS3のコントローラでは、なで肩過ぎて滑って操作が難しかったんですよね。
更にはタッチパネルエリアとシェアボタンとオプションボタンが新設。
タッチパネルはまだ活用してるゲームを持ってないので未知数ですが、まぁあって損はないって感じですかね。ちなみにAngry Bird Starwarsではタッチパネルよりアナログスティックでの操作のほうが遥かに遊びやすかったですw
シェアボタンは今回のPS4最大のウリでもあるソーシャル連携専用ボタンで、いつでもこのボタンを押せば、スクリーンショットをTwitter, Facebookに投稿したり、プレイ中のゲーム画面をUstream/Twitchでブロードキャストしたりできます。いままでスクリーンショット撮るだけでも大掛かりなシステムを組まないと実現できず、ゲームプレイ動画をネット上に投稿するには本体価格と同じくらいの投資が必要だったことを考えると時代は変わったものですねw
オプションボタンは今までで言うスタートボタン相当ですかね。なんかオプションでゲームを一時停止するって感覚にまだ慣れてません。
あ、ちなみに本体はこんなX68000風な感じですw
背面ポートもスッキリしてる感じ。
ちょっと見にくいですが背面にDesigned and Engineered by Sony Computer Entertainment in JAPANって書かれてるのを発見。ちとセリフ長いですねw
本体前面はこんな感じでつや消しザラザラ部分と、ツヤツヤすべすべ部分に分かれてるんですが、実はここには秘密が。
ツルツルすべすべ側のパネルは、簡単に取り外すことができて、外すとこんな感じでHDDドライブが出現します。そう、PS3同様、PS4も自分でドライブのアップグレードが可能になってます。標準ドライブが500GBとコンシューマゲーム機と考えるとかなり大容量のHDDが搭載されてるように見えますが、ゲーム一本40GBとか容量を消費すると考えると500GBでも数十本程度しかインストール出来ないので、後々アップグレードできるのは素晴らしいです。
あとは、やっぱり高速なSSDとかに載せ替えたいって需要もありますよね。
で、ちょっとセンスいいなと思ったのがこの↑ネジ。見えます?写真真中あたりの大きめのネジにPSコントローラボタンのロゴでもある○×△□のロゴが掘ってあります!凝り過ぎ。
このネジ一本だけでHDDが取り外せるってのもなかなか素晴らしい設計ですよね。
ってことで、久々にこれぞゲーム機の本領発揮という感じのハイエンドグラフィックスバリバリのゲームを楽しんでますが、なんだかんだ言ってもグラフィックスが綺麗って素晴らしいし、PS3と比べても格段の映像進化を体感できます。
ブロードキャストしながらゲームしてると一人でゲームしてる感じもなくてホント楽しい。
日本ではまだまだスマホゲームや携帯ゲーム機市場が盛り上がっていて、若干温度差を感じる気がしますが、遊んでみるとやっぱり餅は餅屋だよねぇって感じで納得すると思うので、ぜひお楽しみに!