書評 - 宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議
最近、脳とか人体の仕組みに妙に興味深いお年頃なのですが、Google+のKindleコミュニティーでオススメされてるのを見かけて読んでみてなかなか面白かったのがこの本。
宇宙誕生の歴史から、人体の仕組みを元素レベルで解き明かそうという本で、壮大な生命の神秘を垣間見ることが出来ます。内容的には特に俗に言う理系的な知識が無くても読みやすい内容です。
ちょっと惜しいなと思ったのは、この事実を知った上で正しい体調管理の理解が得られるのかなと思ったのですが、実生活に即役立つ具体的な健康ネタになるという感じではないです。もちろんそのヒントとなる情報は満載ですが。
大変興味深いし、このアプローチでの研究がもっと進んでいったら医学はまだ画期的に進化するんだろうなぁという期待が高まります。
ちなみに2014年、見直そうと思ってるのがGoogle+とE-inkなKindleなのですが、今回はまさにその両方が上手く機能した体験でした。
なかなか日本では流行らないGoogle+ですが、G+のコミュニティ機能ってめっちゃ情報源として有益なんですよね。今回のこの書籍情報もG+のKindle+コミュで知りました。
あと、Kindleもカラー液晶ディスプレイを搭載したDXシリーズが主流になってきてますが、E-inkを搭載したPaper Whiteがやっぱり本を読むという体験には最適だなと見直してます。
特に寝る前にベットの中で本を読むときにPaper Whiteが心地よいです。寝る前にあまり明るすぎるディスプレイを見てると睡眠の質が下がるなんて話もたまに話題になりますが、確かにiPadだと明るすぎる感じはある(かといって暗くすると見難い)し、いろいろな情報が飛んでくるので読書に集中できない。Kindleだと読書に集中しつつ、そのまま心地よく眠りに繋がる感じが快適です。オススメ。