Mac - Mavericksの音声入力機能を試す!
相変わらず音声入力ネタが続きますが、今日はMavericks標準の音声入力機能使ってこのブログを書いています。
iOS 7に続いて最新版のOS X、Mavericksにも音声入力機能が標準装備されました。iOSの音声入力よりMavericksの音声入力機能の方が断然便利なのは、キーボードショートカット(僕の場合右のコマンドキーを2回押す設定にしています)により音声入力がコントロールできる事と、誤入力が起きてもすぐにキーボードで訂正できるという点です。
ただ個人的にはちょっハマった事があって、それは拡張音声入力という機能でした。この機能を有効にするとオフラインでも音声入力ができるというのがウリなのですが、僕の場合、気づいたら最初からこの機能が有効になっていて、おかげで最初は全くまともな音声入力ができませんでした。Macが壊れてるんじゃないかと疑ったレベルです。
Mavericksの音声入力も基本的には音声データをクラウドに送信しサーバー側でデータを解析しテキストに変換してるのですが、この拡張音声入力を使えばローカル上で音声認識が行えるになります。また、この機能を有効にしていると、喋りながら入力中のテキストが、随時画面上に表示されてきます。入力されている文字列がリアルタイムに表示されていく事は、クラウド型の音声認識に比べて明らかにメリットなのですが、現状、拡張音声入力を有効にすると日本語においては全く精度が上がりません。完全にでたらめな認識をされる感じです。
僕の場合、英語の発音がよろしくないのであまり評価はできないのですが、それにしてもきっと英語のような言語の音声入力にはこの拡張音声入力が有効なんじゃないかと思っています。ただ日本語の場合はある程度まとまったデータを解析しないと精度が出ないだと思います。しかしこの拡張音声入力の動きを見ているとなかなか賢くて、いちど入力された文字列も音声入力を続けていると再変換して修正しようと努力している感じです。なので本当にちゃんと動いてくれたらかなり凄いことになりそうです。
とは言え拡張音声入力をオフにした日本語入力でも、iOSの音声入力に比べても精度は引けを取らないとゆうか、iOSよりかなり精度が高いような気がします。やっぱりマックの方が処理能力が全然高いので認識率も上がったりするのでしょうか?
ということでまだ使ったことない人は、ぜひいちどお試しすることをお勧めします。本当に劇的に楽に長文を打つことができますよ!