このHP Chromebook11自体は去年の年末にUSで発売されていて、すでに発売から半年以上経過してるので、今更開封レビューもあれな感じですが、まだ日本では未発売ということでお約束でやっておきます。

まずは外箱から。外箱は紙ベースの角がラウンドされたボックスです。真ん中の青い帯が印象的で、かなりポップな感じ。高級感はないけど、デザインで安っぽさも感じません。センスが良い。このHP Chromebookはいろいろなカラーバリエーションがあるから、この帯で色も表現してるんでしょうね。ということで僕のはもちろんブルーカラーモデルでした。

ぱっくり半分に割れる感じで箱を開けるとまずは本体がお出まし。その下にACアダプターと申し訳程度のマニュアルが付属しているという至ってシンプルな構成です。

なにせ一番感動するのがこのACアダプタですよね。なにせ小さい。PCのACアダプターでこのサイズは今まで見たことないです。言うなればiPadのUSB充電器くらいのサイズ。って何を隠そう、このHP Chromebook11インチの電源ケーブルアダプタはなんとマイクロUSBなんです！

僕が去年末に真剣にこのChromebookを買おうかなと検討した時も、その最大の理由がこのマイクロUSB端子の電源。電源がマイクロUSBってことは「iPhoneとかiPadとACを共有できるし、モバイルバッテリーを使って充電もできちゃう！」と夢を抱いてたのですが、よくよくカタログスペックを見てみると、形状はマイクロUSBでもアンペアが3Aとなっているので、iPadの急速充電器（2A)でも充電ができなそうと思って断念したんです。

なので、開封して早速試したのが通常のマイクロUSBアダプタでの充電だったのですが、これが嬉しい予想外で、なんとちゃんと充電できちゃいました！

正確には、アンペアが足りないので充電はできないけど給電は出来るよとちゃんとバッテリーインジケータにメッセージが表示されました。これは逆を返せば、低電流ACを繋いでもOSが正しくそのことを認識しているということ。

とりあえず充電できなくても給電できればそれだけで十分な予感です。

実際には、かろうじて充電も行われているみたいで、2AのACアダプターで寝る前に充電をしておいたら、朝起きたらちゃんと満充電になってました。充電時間は確実に遅いと思いますが、それでも充電できるとできないでは大違い。

USB充電できるPCって画期的じゃないですか！？(興奮)

ちょっと電源に興奮してしまいましたが、気を取り直していよいよ本体のお出まし。

MacBook Pro 15インチと比較しようかと思ったんですが、さすがにあまり意味がないなと思ってiPad Airと比較してみました。

まぁ、さすがにiPad Airと比較すると大きいですが、外付けキーボードとか付属することを考えると結構いい勝負な気がします。

裏面が洒落ていて、ここにもブルーの底面パッドが。これ単なるデザインだと侮ることなかれ、実は持ち運ぶときにいい感じに手すりになって持ちやすいんですよね。このサイズなら本体むき出しで気軽に持ち運びたくなるので、この滑り止めな気遣いはかなりよく出来てます。

本体を開けると、キーボード部分の縁にもブルーのカラーリングが。

かなりポップな感じで男女問わずおしゃれに使える感じがいいですよね。個人的にはこのデザインはかなり好きです！

ということで、なんかほんとに、ほしいと思っていたら神様から、いやGoogle様から授かったChromebookなので、またしばらくChromebook生活をしてみようかな。