話題の眼鏡型ウェアラブルデバイス 雰囲気メガネを触ってみた!
というのも、WWDC2014に参加されていた雰囲気メガネ開発者の @nolili さんが、\backspace.fm\で何度か雰囲気メガネネタを取りあげていた事を覚えてくださっていて、声をかけて頂いたという経緯です。(Podcastやってて良かった!)
雰囲気メガネってメガネのパリミキが作ってると思ってたんですが、実際には株式会社三城ホールディングス、赤松正行教授(情報科学芸術大学院大学)、株式会社間チルダの共同プロジェクトでパリミキが販売を行うって感じなんですね。納得!
眼鏡型ウェアラブルデバイスといえばなんと言ってもグーグルグラスが有名ですが、雰囲気メガネは基本的にフレームに内蔵されたLEDライトでノーティフィケーションが行えると言うことだけに特化したデバイスです。
個人的にはウェアラブルデバイス、特に腕時計とか眼鏡はちょっと懐疑的で、わざわざスマホでできることをウェアラブルで出来るようにしてどの程度便利になるのかあまり想像がつかなくて、グーグルグラス含めこの手のデバイスはあまり飛びついてなかったのですが、雰囲気メガネはノーティフィケーションに特化しているので、このくらい割り切ってるのが一番現実的だよねみたいなことを話していて気になってました。
なので、いち早く触れる機会を頂けた事はガジェッターとしてとても嬉しく @nolili さんに感謝です。
カフェで30分くらい触らせていただいた程度で、モノもまだプロトタイプなのであくまでも雰囲気カメラの雰囲気をお伝えする程度ですが、少し写真も撮らせていただいたのでご紹介まで。
まず、操作できる部分としては、右レンズフレーム上部にあるボタンが唯一の操作系です。
スマホとはBluetooth経由で接続し、様々な通知をメガネ上のLEDライトで受け取ることが出来ます。
光らせてみるとこんな感じ。実際にかけてみるとメガネのレンズの枠の部分全体が光って見えます。かなり目立つので全開で光らせなくても十分通知を見逃すことは無いと思います。(実際明るさは環境光に合わせて自動調整されるみたい)
感心したのはその光らせ方で、実際には片方3個、計6個のLEDがフレーム上部に設置されてるんですが、レンズやライトの角度を上手く調整することで、レンズ枠全体が光るように調整されてるとのことでした。
ちなみに耳かけ部分にはスピーカーも内蔵されてるので、こちらから通知をすることも出来るそうですが、流石に音だと騒音にかき消される事が多そう。骨伝導スピーカーとかが内蔵できたら面白そうですねとフィードバックさせて頂きました。
一番気になる耳かけフレーム部分はこんな感じで、電池を内蔵しないといけない関係上、どうしても普通のメガネフレームに比べると大きくなってしまいますが、ギリ許容範囲というか、かけても、外から見ても違和感を感じないレベルでいいですね。
ちなみにここからマイクロUSBで充電出来ます。
値段も手頃な設定になりそうだし、なにげに下手な多機能ウェアラブルより実用的な気がするので気になりますね。@nolili さん曰く、実用通知メガネだけじゃなくてディスコやパーティーイベントなどでの利用も想定してると言うことで、確かにコンサートとかで皆が一斉にライトを光らせたらスゴイ演出が実現しそう!
ってことで詳しくは↓こちらのサイトから
完成が楽しみです。