SIGMA Quattroに負けずMerrillでJPG撮って出しで頑張ってみるテスト
ようやくちょっと落ち着いてきたけど、僕のタイムラインではDP2 Quattroを手に入れた人達による、Quattro絶賛攻撃に耐え続けているわけですが、Merrill→Quattroで改善された機能の一つとして本体カメラによるJPEG撮影クオリティーが向上したという内容が目に付きます。
確かに、いまままでMerrillでは、JPEGは使えないと勝手に思い込んで常にRAW撮影を使ってきましたが、皆、Quattroでいろいろ進化したからJPEGも良くなったと思い込んでるだけで、実は「MerrillでもJPEG使えるんじゃ無い?」という疑問が浮き上がってみたので、ほぼはじめてといって良い感じですが、MerrillのJPEGとRAW画像を比較してみました。
ということでRAWとJPEGで同時撮影した写真をいくつか並べて比較してみようと思います。
条件としては、JPEGは本体で撮った画像そのまま、RAWに関しては、何もパラメータを弄らずにSigma Photo Proのバッチ処理でJPEG化したものと、 @shiology 師匠直伝のX3 lightとHighlightだけ+3にしてバッチ処理JPEGしたものを用意しました。
以下、JPEG→RAW(無調整)→RAW(+3)という順番で同じ写真を並べてみて画像を比較してみようと思います。
サウスベイにある美味しいピザ屋さんで比較
比較的暗いピザ屋さん店内で比較
美味しいワインで比較
美味しいサラダで比較
美味しいパスタで比較
美味しいピザで比較
明るい屋外写真で比較
フェリービルディングで比較
フェリービルディング室内で比較
暗い室内条件で比較
どうでしょう?
なんか思ったより全然まともっていうか、現像のコストとか時間を考えたら、「普段撮りはJPEGで十分だったじゃん?」という気になってきました。
暗くなるほどにクオリティーに差が出るのは予想通りだったけど、最後の写真以外は意外と頑張ってる感じもする。
以外と頑張ってるというか、こうやって並べて比較しなければそんなに気にならない気もする。 好みの問題もあるけど、撮影時にあらかじめ少し露出を上げて明るめに撮っておけば、個人的にはJPEGでもいいかなという気になってきました。
MerrillでJPEG運動をしばらく続けてみようと思います。
皆さんはどう思いましたか?