3台のデバイスを同時にコントロールできる万能キーボード Logitech K480開封レポート
ちょっと前に発売されて話題になったLogicoolの新型キーボードK480ですが、発売直後のタイミングで日本に帰国してたりして、なかなかブツを手にすることができずに、開封レビューが遅くなってしまいましたが、遂に開封しました!
Logicool本家の製品ページはこちら↓
以前、おなじく3台まで簡単に切り替えができる\LogitechのK811\をレビューして、気に入って使っているのですが、このK480は僕的には、K811の進化版/改良版という期待を込めて購入しました。
とりあえずは開封してみましょう。
箱はオーソドックスなボックススタイル。
開けてみると、キーボード本体が出てきます。
このイエローのカラーリングがポップな感じで個人的には気に入ってます。
カラーとしてはホワイトのラインナップもあるみたいです。
本体を取り出してみると、あとは、紙の説明書程度でとくに付属品はありません。
キーボードファンクションキー上部に、シールでクイックスタートアップガイド的な説明が貼られていました。
裏面にひっくり返してみると黄色のテープが目立ちます。
単四電池x2が予め装着されていて、このテープを取り除くと通電が開始されるタイプのパッケージです。
Bluetooth接続キーボードって、バッテリー内蔵で、USB充電するタイプが多いですが、これは、単四2本で公称2年間バッテリーが持つという驚異的なバッテリー性能なので、ほとんどバッテリーを気にせず使い続けられるというのは地味に画期的ですよね。
また、裏面にはちゃんと電源オフボタンも装備されてるので、バッテリー節約というよりは、誤動作防止用にこのボタンが活躍すると思います。
前面に戻って左側におおきなダイアル式のデバイス切り替えスイッチが配置されています。
個人的に、これは、K811からの一つの大きな改善点だと思っているのは、K811では、この切り替え機能がF1~F3に割り当てられていて、間違ってファンクションキーを押そうとして、キーボードを切り替えちゃうみたいな誤動作を多発するので、実質ファンクションキーを使わなくなる感じでした。
切り替えを単独のダイアルに変更したのは英断だと思います。
ただ、ダイアルよりは、単独ボタン3つのほうがり替えは速いと思うので、あえて、ダイアル式にしないで、このあたりに切り替えボタンを3つ配置しても良かったのでは?という気がしなくもないですが、僕はあまり頻繁に切り替えるような使い方ではないので、まぁ、気になりません。
もう一つK811から進化している点がこのpc/iボタン。デバイス登録するときに、Windows/Android/Chrome OSデバイスはpcボタン、OS X、iOS系のデバイスはiボタンを長押ししてペアリングすると、それぞれのデバイスに最適化されたボタン配置に切り替えることが出来ます。
従来のK811とかは、811がMac版、810がWin版とOS毎に地味に製品が分かれていて、最近Windows使いになった僕的には、K811をWinで使うと、WinキーとAltキーの順番が通常のWinキーボードと逆転しちゃって、地味に不便だなと激しく困っていたので、ほんとこの機能は神です。
ということで、片っぱしから、家にあるガジェットをスタンドに立ててみましたw
まずはiPhone 5sから。
ケース無しのむき出しiPhoneは流石に完璧ですね。
横向きで設置すると、ベゼルが狭いので、画面が見えなくなるかなとちょっと心配してたのですが、この黄色いスリット部分がラバー素材なおかげで、絶妙な角度で設置できるので、5s並の薄いベゼルでもこのように綺麗に立て掛けられます。
ほぼiPhone 6サイズ(厚みは全然違うけど)と思われるAmazon Fire Phone+純正ケースではこんな感じ。かなり厚めのデバイスでもちゃんと立てられます。
もちろん横向きもバッチリ。
8インチのWindowsタブ Dell Venue Proだとこんな感じ。
外付けキーボードが使えるわけじゃないんだけど、なんとなく手元にあったので立ててみた、Amazon Kindle PaperWhiteもすっきり立てられます。
Kindleで資料を参照するとかにも重宝するかも?
今度はNexus 4です。まったく問題ありませんね。
いよいよ大本命のiPad AirにIRUALのMESHSHELLを装着した状態で立て掛けてみましたが、完璧ですね。
三台切り替えられるということは、こういう使い方もできちゃいますね!
意味があるのかは不明ですが、、、汗w
そして最後はSurface Pro 3 + Surface Dock + K480というコンビネーション。
なんか純正アクセサリーかってくらい収まりが良くてビックリ!
流石にK480のスタンドにSurface Pro 3を横向きで立てかけることは出来ませんが、縦向きなら、K480スタンドでも利用できます。
今迄Dock + カバーキーボードで使ってたんですが、Dock時はK480のほうが良いかな。
ただ、最近あまりにもカバーキーボードのストローク感の薄いキータッチに慣れてしまったので、まだK480のキーストロークが重く感じてしまいます。
てか、K811とかと比べても気持ちストロークが堅い気がします。
例によって、キートップは絶妙にすりばち状になっていて、非常に手触りが良いのですが、まだちょっとキーストロークの重さに違和感を感じている所です。
あと、カバーキーボードの場合、パームレスト部分が完全にテーブルと同じ高さになってたのですが、このK480はK811や、他のキーボードと比較しても結構厚みがあるので、ちょっと手首の角度がきつくなるのはエルゴノミクス的にはよろしくないかも。
出来るだけ手の平を浮かせて打つように意識してます。
スタンドとしてデバイスを支える為にも、キーボード本体にそれなりに重さがあるのと、サイズ的にもコンパクトキーボードとはいえ、それなりなフットプリントがあるので、持ち運んで使うことを考えると、K811とか他のキーボードを検討したほうが良いとおもいますが、家に置いておいて、固定位置で使うとかには凄い便利なキーボードだと思います。
ガジェッターには一家に一台はオススメな感じ。
しかしキーストローク堅いな。。。