Drift Diary XV

2014年を振り返って: 僕がMacBook ProからSurface Pro 3にスイッチした理由

Posted by drikin on 2014年12月31日 15:25

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タイトルが大袈裟ですが、この文章は、電波の入らない実家の風呂で、マッタリ長風呂しながら、ジップロックに入れたNexus 6で、グーグル日本語入力の五段入力を使って、とりとめもなく書いてる文章なので、話半分で読んてくださいw

今年何と言っても自分にとって一番の大きな変化は、今年最後のbackspace.fm回でも熱く語りましたが、日常使うパソコンがOS X搭載MacBook Pro 15 RetinaからWindows 8.1搭載のSurface Pro 3にスイッチしたことですね。

正直自分でもここまで完全移行するとは想像してなかった。

僕にとってのMacって、自分のコンピュータ歴史そのものというか、最初に手にしたMacのPowerBook Duo 230以降、常にマックを使い続けてました。

社会人になって、会社がWin推奨というか、必須だった時でも、なんだかんだと理由をつけてMacを使っていたし、正直当時のMacの環境って、どんなに理由つけても、パフォーマンスとか、対応ソフト、サイトの環境を鑑みたら、絶対Windowsの方が生産性は高いのにも関わらず、Macにこだわり続けてました。

逆に言えば、生産性とか効率なんて度外視ししてて、フォントやUIの美しさ、Appleの描いてくれる、未来に惹かれてMacを使い続けていた感じです。

なので、単に生産性や対応ソフトなどの理由でWinにスイッチしたとしたら、今までの自分のこだわりは何だったんだと、半生を否定しかねることになるなと、Surfaceを使い続ける自分に当初戸惑いすら感じていたのですが、結局は自分が変わったというよりは、かつてMacに感じていたわくわく感や、進化に対する期待を、Surfaceに感じているだけじゃないかと思っています。

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OS Xは、毎年進化を続けてますが、基本的にはSnow Leopard位で一通り不満はなくなって、その後は、(内部実装的には大幅に進化してますが)地道なアップデートを続けているだけだし、MacBookに至っては、Retina化という画期的な進歩はあったとはいえ、それ以外の部分は初代MacBook所か、PowerBookの時代から比べても、ほとんど変わってないっちゃー変わってない。

逆にWindowsに関しては、旧来のWindowsユーザーには不評なくらいOSを見た目含めて変えてきているし、Windows 10でも、更に大きな変更をしようとしている。

Surfaceのハードウェアだって、メインで十分使えるパソコン性能と、タブレット並みのフットワークの軽さ、全く熱くならないキーボード(←ここ重要w)、自立するスタンド、タッチパネルとペン入力などなど、ちょっと考えても思いつく進化が沢山ある。

そりゃ、カタログスペックではいろいろ出来ても、見た目のデザインとかUIが、ダメダメで検討の余地無しってのが僕の従来のWinに対するスタンスだったんだけど、ここに来て、Win8.1とSurfaceが、自分における、それら過去のボーダーを超えてしまったんだと思う今日この頃です。

まぁ、それでもMacBook Pro 15 Retinaを使うと、あまりの綺麗さに心が洗われるような気分になるけど、だからって、Surfaceを投げ出すほどかと言われると、総合点でSurfaceを使ってしまう感じ。

しかし何十年もマイナー層として、Macの良さを語り続けて、(少なくともサンフランシスコでは)ほぼ全員マックユーザーという、メジャーポジションをようやく獲得したというのに、あえてWinに逆スイッチするってのは、我ながら、ひねくれた性格してるなとか思うんだけど、やっぱりパソコンが好きで、スマホとかがいかに進化してきても、パソコンが最高のクリエイティブツールで有り続けて欲しいと願うアラフォー世代としては、少しでも進化に貪欲なプラットフォームを応援していきたいなと思うし、Appleには、来年、僕かあっさりMacに鞍替えして、オマエまたかよとみんなにツッコミを受けるような、新製品を期待したいなと、伏線を張っておく次第ですw

でも12インチ Retina MacBook Air位だとまた弱いかなぁ。

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って事で、書き始めた当初は、こんなに暑苦しく語る気は毛頭無かったし、かな入力の練習成果や、五段入力についてとかも語ろうと思ってたんだけど、これ以上風呂に入ってると完全に湯あたりするので、一旦ここで話を切りつつ、後編に続くかも知れません。

話半分に読んてくださってありがとうございました。

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