Drift Diary XV

はじめてのCaltrainは予想以上に快適でした

Posted by drikin on 2011年12月27日 15:49

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先日のSan Mateoでの忘年会で夜9時に閉まる駐車場に気付かず駐車してしまい、解散した頃には完全ロックアウトされ車を放置して帰宅せざる得なかった後日談です。

この日は2011年最終出社日、年の最後を締めくくる日に車を回収しに行くとはなんとも情けない話ですが、サンフランシスコに住んで丸三年、オフィスが駅の目の前にありながら一度も利用した事のなかったCaltrainを利用する良いチャンスとポジティブシンキングで(車が無いので)Muniバスを利用して出社しました。

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Caltrainはサンフランシスコとサンノゼを縦に結ぶ鉄道の名称です。元々シリコンバレーと呼ばれているのはサンノゼ周辺の南のエリアですがこのエリアからサンフランシスコへの通勤などで主に利用されている電車です。サンノゼーサンフランシスコ間は約1時間半で移動します。

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サンフランシスコの駅の風景はこんな感じ。うちのオフィスはサンノゼから通勤している人が居るので通勤を考慮して駅から歩いて3分くらいに位置してます。(年明けの移転しますが) 多分駅から近いというのが一つの大きな理由で同じビルにはTechCrunchやYammerなども入ってます。

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駅の時刻表看板はいまだにリアルな看板方式。駅のおじさんが手作業で交換してます。電車は1時間に一本くらいの割合でしか走ってないので手動交換でも十分な感じなのでしょうか?

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↑これは乗車券の自動販売機

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↑最近はClipper(サンフランシスコ版Suicaのようなもの)が普及してきてるので、Clipperを持っていればこの柱にカードをかざすだけで乗車できます。

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Clipperをかざしていざ乗車。初めての乗車なのでかなりドキドキでした。

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電車は二階建てになっていてちょっと成田エキスプレスっぽい雰囲気?

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最後尾の車両の一階はこのように席がなく自転車置き場になっています。自転車+Caltrainという通勤もポピュラーみたいです。

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座席はこんな感じ。車両は新旧二種類あるみたいです。多分僕が乗ったのは新しい車両だと思われます。

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Caltrain通勤は辛いなんて話をよく聞いていたのでどんだけ悲惨なのかと思っていたら小綺麗な車内で拍子抜けしました。

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乗り心地も最悪と聞いていたのにかなり快適でビックリ。通勤ラッシュの時間帯を外してたから良かったのかな?車内は快適だし乗り心地も全然気にならなかった。(Muniを想定してたから?)

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という事でSan Mateoまでは30分程度で到着。テンション上がって写真撮ってたりTweetしてたりしたのであっという間。もうちょっと乗っていたかったくらい。

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San Mateo駅はこんな感じ。30分移動しただけでいきなりのどかな感じ。

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ちなみにこの駐車場が悪名高き(?)Ellsworthの駐車場。入場ゲートの横に小さく9時までと書かれてます。。。

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ガレージに車を放置して車を壊されていたトラウマがあるのでドキドキでしたが車は無事回収できました。

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もう一つ心配していたのが駐車料金。一晩駐車していくら課金されるかとドキドキしたけど一日のMaxが$9だったので合計$14で済んだのは不幸中の幸い。

こちらの生活にも慣れてきて最近はトラブルというトラブルもなく油断してた矢先の出来事だったので気を引き締める良い機会になりました。しかしCaltrainは予想以上に快適だし楽しかったので、今度はサンノゼまで行ってみようかな。

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