MacBook Pro with Retina display 驚異の新機能 スケーリング解像度
今朝AppleStoreで実機のMacBook Pro with Retina displayを触ってから悶々とAirにするか\MacBook Pro with Retina display\にするか悩み続け、Airに傾きかけていたのですが、
夕方再度AppleStoreに行ってMacBook Pro with Retina displayのスケーリング解像度機能を発見してから、新しもの好き心に火が付き、再度Retina購入に意欲が戻ってきました。
というのもMacBook Pro with Retina displayではシステム環境設定のディスプレイ設定が新しくなっています。
設定を開くと従来の解像度リストを選択するUIから↓のような全く新しい設定画面に変わっています。
ここで解像度モードをScaledに切り替えるとLarge TextからMore Spaceまで5段階の解像度が選べることになります。
若干Retinaディスプレイを誤解してる人がいるかなと思っていたのは、
Retina化されて解像度は4倍になっても実効解像度というか実際にソフトウェアとして見える解像度はMacBook Air 13inchと同じで1440x900相当。
フォントサイズを小さく変更するとかしない限りエディタで見える行数や、ブラウザで見える範囲としてはAir 13inchと変わらなく、あくまでも増えた解像度は文字や画像の綺麗さとして現れるのですが、このスケーリング機能を利用するとこの実効解像度を変更できます。
↑標準がAir 13inchなどと同じ1440x900相当の解像度モード。
これをMore Spaceで広さ優先にすると無くなってしまったMacBook Pro 17inchと同等の1920x1200相当まで画面が広くなります。
#しかしスクリーンショットも偉い綺麗だなぁw
逆に文字を大きくすると1024x640相当に。
従来も解像度を落として拡大することで見た目の解像度を落として画面を大きく表示することは出来ましたが、それをすると画面がぼけぼけになって見た目が悪くなってしまいましたが、MacBook Pro with Retina displayでは、ダウンスケールしても綺麗さは損なわないどころかテキストなどはより綺麗に!
従来のMBPだと画面が細かすぎて辛いという人も居たと思うので、これは地味にとても有効な機能だと思います。
流石に2880x1800最大まで拡大すると細かすぎて見えないって事なのか、上限を1920x1200に留めてるのですが、個人的にはフル解像度MAXまで拡大も見てみたいなぁ。(きっとそんな機能を実現するユーティリティーがすぐ出てきそう)
って事で、こうなると単なる見た目上の高解像度化に留まらず、15inch Macで、かつての愛機MBP 17inch相当の夢の1920x1200解像度が得られると言うことで俄然興味が復活!
うーん、やっぱりMacBook Pro with Retina display買うべきかなぁ。
しかしやっぱり15inchは持ち運びには、重さ以上に設置面積がでかすぎるよなぁ。と悶々とした悩みが尽きないのでした。
店頭に在庫があれば、こんなに苦しむこともなくMacBook Pro with Retina display買ってるんですけどね。。。