カメラ - iPhoneカメラを極めるの道 ~ノイズ除去編~
先日このブログでiPhone 5sカメラを真剣に使い倒したいという宣言をさせて頂いたのですが、その後試行錯誤してる経過をブログしておこうと思います。
iPhone写真の問題点
iPhone写真で最初に不満に思ったのが写真のノイズ感だったんですよね。どうしてもISOを高めにして極力手ブレを補正する方向にチューニングされているためか、真っ昼間の撮影でも結構ノイズが乗ります。僕みたいに大きめのサイズでブログに写真を掲載するとこれが結構目立つんですよね。
ノイズ除去するには
ということで良い方法がないかと考えてみたのですが、とはいえ、iPhoneの標準カメラでは撮影時にできることは殆ど無いので、後処理としてどうにかするしかありません。アイディアとしては、
- iPhoneアプリで画像処理する
- Macに取り込んでから画像処理する
くらいしか手はないのですが、それぞれの方法をいくつか試してみて現状良さそうだなと思っているのが、NoisewareというiPhoneアプリを使ったノイズ除去方法。
iPhoneで画像補正
ということで早速実例をご紹介。↑の写真が本日朝9時過ぎ、快晴のかなiPhone 5sで撮影したオリジナル写真です。スマホで撮影した写真と考えれば上出来すぎるくらいよく撮れているんですが、こんなに明るい条件で撮影してるのに空を見てみると結構なノイズが目立ちます。
ノイズを何とかするのが目標なのですが、その前に、個人的にコントラストの強い派手目の写真が好きなので、SnapseedというGoogleが買収して今は無料で配布されているめちゃくちゃよく出来た画像補正アプリがあるので、Autoで画像補正をかけてみました。ここらへんは好みの違いなので、ノイズ修正に必須なステップではないです。
↑で最後にNoisewareに読み込んでノイズ除去したのがこの写真です。補正と言っても特に細かい修正をしたわけではなくて、アプリに写真を読み込ませて、標準の自動補正で保存しただけでこのクオリティーです。さすがにiPhoneに最適化してるだけあるのか、かなりいい感じで補正してくれます。
このエントリーの一枚目の写真も同様のステップで補正しました。広角画像になってるのは先日紹介したolloclipの広角レンズを使ったためです。SnapseedもNoisewareも基本的に自動補正だけで修正してるので、手間としてはそれほどかかってないんですが、アプリをまたいで補正をかけるたびにカメラロールに補正画像を保存しないといけないので、ぱっと見似たような写真が増えてしまうというのが現状最大の問題かも。
とはいえ、この一手間をかけるだけでかなりがクオリティーが変わるのでちょっとでもきれいな写真をアップしたいと思ったらオススメです。
画像補正にはSnapseedを使ってみましたが、よく考えたらiPhotoでもいい気がします。
ノイズ除去の方はいくつか他の有料アプリも購入して試してみたのですが、補正後の画像サイズがリサイズされちゃったり、結構アプリによって癖があるみたいなので、他のアプリをお試しするときには気をつけてください。(そしてもっと良いアプリがあったら教えて下さい)
あとBitcasa経由で一度Macに撮り込んでDxOで修正するみたいなのも試してみたんですが、手間かける割にはそんなに良くならなかった感じ。
最後におまけで↑olloclip魚眼バージョンも掲載しておきます。